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ウサイン・ボルト選手男子100メートルで敗れる [スポーツ]

報道によると、陸上のロンドン五輪代表選考会を兼ねたジャマイカ選手権・男子100メート
ル決勝で、世界記録保持者のウサイン・ボルト選手がスタートで出遅れ、後半追い上げた
もののヨハン・ブレーク選手に及ばず、2位に終わったそうです。
もちろん五輪出場圏内ではありますが、「スタート不振」が懸念される結果となりました。

「ボルト選手が負けたらしいぞ」との主人の言葉に、「まさか…」とは思いましたが…
ボルト選手は、昨年、韓国・テグで行われた世界選手権でのフライング失格もありました。
スタートに苦手意識があるのか、本大会でも、予選で他の選手がフライングにより失格と
なった後、準決勝、決勝とスタートでの集中力を欠いていたようです。
ボルト選手ほどの一流選手でも、苦手はあるのですね。。。
でも、2位で主人に「負けた」と一言で表現されてしまうのですから、やはり凄い選手です。

ボルト選手が失格以外で100メートルの優勝を逃すのは、2010年8月以来、約2年振りだ
とのこと。また、本大会で優勝したブレーク選手のタイムは9秒75で、ボルト選手の今季世
界最高記録を0.01秒更新したそうです。ジャマイカ強し…ですね。
「度重なるスタート失敗がトラウマになっていなければいいのだけれど…」などとボルト選
手のことが気になりながらも、強力なライバルの台頭に「五輪決勝が面白くなりそう。。。」
と、今から大接戦を期待してしまう私です。

2012年7月2日追記:
ボルト選手は200メートル決勝でも、ブレーク選手に敗れ、2位だったそうです。
ブレーク選手の優勝タイムは19秒80で、100メートルと合わせて今季世界最高記録で2冠
を達成しました。100メートル、200メートルの世界記録を持っているボルト選手の雪辱なる
か、ますます五輪決勝が楽しみになってきました。

2012年8月6日追記:
ロンドン五輪の陸上男子100メートルで、ボルト選手が9秒63の五輪新記録で北京五輪に
続き金メダルを獲得しました。銀メダルはブレーク選手でジャマイカのワンツーフィニッシュ、
銅メダルはアメリカのジャスティン・ガトリン選手でした。同種目での五輪連覇は、1984年
のロサンゼルス五輪と88年ソウル五輪のカール・ルイス選手以来、史上2人目だそうです。
やはりボルト選手は特別な選手ですね。200メートルにも期待してしまいます。

2012年8月10日追記:
ロンドン五輪の陸上男子200メートルでボルト選手が金メダルを獲得し、史上初の2大会連
続2冠という偉業を達成しました。銀メダルは100メートルに続きブレーク選手、銅メダルは
ウォーレン・ウィア選手で、なんとジャマイカの表彰台独占でした。やはりジャマイカは強い。
リレーも楽しみですね。スーパースターの「伝説」は、まだまだ続きそうです。

2012年8月12日追記:
ロンドン五輪の男子400メートルリレーで、ジャマイカが36秒84の世界新記録で金メダルを
獲得しました。ボルト選手は100、200メートルと合わせて2大会連続の3冠達成。すごい。

タグ:陸上競技
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