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内山高志選手のWBA世界Sフェザー級王座防衛 [ボクシング]

今更ではありますが、7月16日にプロボクシングのWBA世界Sフェザー級王者・内山高志選
手が、マイケル・ファレナス選手を対戦相手に迎え、5度目の防衛戦を行いました。
結果は、3Rに内山選手が偶然のバッティングにより負傷。試合続行が不可能となり、テク
ニカルドローで防衛に成功しました。

ラフファイト気味のファレナス選手に少々手こずっている様子の内山選手ではありましたが、
これから試合が面白くなりそうなところで負傷ドローとなってしまい、とても残念でした。
放送開始時間からみて、てっきり早いラウンドでの内山選手のKO勝利だろうと思っていた
のですが……ただ、途中から何だか嫌な予感はありました。でも、どんなタイプの挑戦者に
も対応するのが王者の務め。ご本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。
それにしても、内山選手のリングマナーは相変わらず素晴らしいですね。
KOの期待もできますし、現役日本人選手の中で、最も試合を観たい選手の一人です。

内山選手の怪我は、治るのに3~4ヶ月かかるとのこと。癖にならないといいけれど…などと
思いながらも、とにかく次の試合を楽しみにしています。
次は指名試合で、暫定王者ブライアン・バスケス選手との対戦となる見通しのようです。

ところで、内山選手とWBC王者・粟生隆寛選手との統一選の可能性が話題になっています
が、個人的に、日本人同士の対戦にはあまり盛り上がれません。Sフェザー級なのですから、
内山選手にも粟生選手にも、できれば海外の選手と対戦して欲しいです。

2012年10月27日追記:
内山選手の次戦は12月31日、ブライアン・バスケス選手との対戦となるようです。
本日、粟生選手が防衛に失敗したので、現時点で内山選手と粟生選手の統一選の可能性
はなくなりました。

2012日12月31日追記:
内山選手とバスケス選手の対戦結果は、内山選手の8回TKO勝ちとなりました。
バスケス選手もタフで良い選手でしたが、内山選手は危なげない試合運びで、やはり強いな
と思いました。ぜひユリオルキス・ガンボア選手との対戦が実現するといいですね。

タグ:ボクシング
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