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楽しみな西岡利晃対ラファエル・マルケス戦 [ボクシング]

プロボクシングWBC世界S・バンタム級王者・西岡利晃選手が、現地時間10月1日(日本
時間10月2日)ラスベガスで、ラファエル・マルケス選手と7度目の防衛戦を行う予定だそ
うです。MGMグランドホテル&カジノにてメインイベントとして行われるとのこと。
WOWOWが無料放送で生中継するそうです。

西岡選手というと、2009年にジョニー・ゴンザレス選手を相手に敵地メキシコで行われた
2度目の防衛戦が思い出されます。西岡選手の見事な3回TKO勝利でした。この試合は、
2009年度の年間最高試合に選ばれ、WBCの年間ベストKO賞も受賞したそうです。
当時私は、日本人選手はタイトルに挑戦する場合でもチャンピオンに来日してもらうのが
普通だとの印象を持っていたので、敵地での防衛戦と聞いて驚いたことを覚えています。

ところで、次の対戦相手となるマルケス選手も、西岡選手がゴンザレス選手からタイトル
を防衛したその日、同じ会場モンテレー・アリーナで試合を行っていたそうです。
この時の西岡選手の快挙がラスベガスへの第一歩にも繋がったのかもしれないと思うと、
感慨深いものを感じます。ちなみに、ゴンザレス選手は、今年4月、長谷川穂積選手から
WBC世界フェザー級王座を奪取しています。

西岡選手のニックネームはモンスターレフト。そして、マルケス選手は元2階級制覇王者
で、世界的な人気と実力を兼ね備えたビッグネーム。イスラエル・バスケス選手とのWBC
世界S・バンタム級タイトルマッチ3連戦では激闘を繰り広げ、WBCからは長期休養勧告
まで出されたとのこと。身長163cmなのにリーチが183cmもある、高いKO率を誇るハード
パンチャーだそうで、きっと退屈とは無縁な、緊張感のある目の離せない試合になるだろ
うと思います。

本番まであと2週間弱。西岡選手ご自身も切望していたと言われるラスベガスでのビッグ
マッチが実現することになって、本当によかったと思います。
当日は、テレビの前でしっかり応援するつもりです。

2011年10月2日追記:
西岡選手が3-0の判定で勝利しました。西岡選手、おめでとうございます。
ところで、記事の中にマルケス選手のリーチを183cmと書いたのですが、テレビ放送では、
西岡選手、マルケス選手ともに、リーチは174cmとのことでした。私の目にはマルケス選
手のほうが長そうには見えたのですが、もしかしたら間違っていたかもしれません。

タグ:ボクシング
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