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韓国ドラマとシナリオ変更 [その他]

聞くところによると、韓国では、ドラマの延長や短縮だけでなく、頻繁にシナリオの変更が
行われるそうです。そして、その場合、どうもストーリーや登場人物のキャラクターの整合
性は無視される傾向があるように思われます。

たとえば、『善徳女王』も延長され、シナリオが書き換えられ、終盤はピダム中心に話が
進められます。そして、クライマックスはピダムのためのシナリオになっています。
見せ場でもあるピダム最期のシーンでは、家臣が次々に殺されていく様を眺めているだけ
のトンマンに呆れ、あまりの演出の滑稽さに苦笑してしまいました。
確か、ピダム役のキム・ナムギルは『善徳女王』でブレイクしたと聞きましたが、そのことと
無関係とは思えない終盤でした。

また、『海神(ヘシン)』のラストにも、何故か違和感が残ります。
私には、俳優ソン・イルグク(ヨムジャン役)のための不自然なラストに感じられました。
聞くところによると、ソン・イルグクもこのドラマでブレイクしたそうです。

俳優の人気におんぶに抱っこという感が否めない、場当たり的なシナリオ変更。
目先の視聴率のために作品そのものの質を下げているようにも感じられ、残念に思います。
(もちろん、より良いシナリオになるのであれば、変更も歓迎すべきだとは思いますが…)

日本のテレビ局が自力で放送枠を埋められず、その一部を韓国ドラマにも頼らざるを得ない
ように見受けられる昨今ですが、視聴者を尊重しているのか馬鹿にしているのか分からない
安易なドラマ作りは何とかならないものかと、期待も込めて思います。

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韓国ドラマ『夏の香り』 [その他]

ユン・ソクホ監督による韓国ドラマ「春のワルツ」「夏の香り」「秋の童話」「冬の
ソナタ」の四作品を、四季シリーズというそうです。

その中でちゃんと観たのは『夏の香り』(全20話)だけなのですが、ストーリーが
どうというよりも、主人公二人(ヘウォンとミヌ)のキャラクターが苦手でした。
序盤はそれほど悪くはなかったのですが、話が展開していく中で、次第に共感
できなくなり、面白くなくなりました。
私はこのタイプのドラマはどうも苦手なようで、登場人物が泣けば泣くほど、どこ
か冷めてしまいます。何故そこまで泣くのか理解できないシーンすらありました。

途中からはソン・スンホンのヴィジュアルを堪能することに方針を変えて、何とか
最後まで観終えましたが、やはりラストにも感動はできませんでした。
ただ、巻き戻してもう一度観たシーンもあるほど、映像の中の風景はとてもきれい
でした。

タグ:韓国ドラマ
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韓国ドラマ『バリでの出来事』 [その他]

『バリでの出来事』(全20話)は、私が初めて観た韓国ドラマです。
テレビの深夜放送で何度か不定期に見たことがあって、面白そうだったので、
DVDを入手して主人と一緒に観ました。

繰り返し二回観たのですが、それまでほとんど韓国の文化や韓国人の生活に
ついて知らなかったので、一回目は二人とも一種のカルチャー・ショックを受け
ました。そして、正直な感想は「みんな、よく泣くなぁ…」でした。
主人は、主演のチョ・インソンがカッコいいと言って、羨ましがっていました。
でも、私は、ソ・ジソプのほうがいいと思いました。

そんな話はさておき、ストーリーは、おそらく、私が今までに観た韓国ドラマの中
では一番インパクトがあったと思います。そして、一番かどうかは微妙ですが、
私的には、かなり面白かったのも間違いないです。
さすがに二回目の視聴ではカルチャーショックも幾分か和らぎ、韓国が儒教国家
であるという知識も仕入れた上で、二人で辻褄の合わない設定やら演出やらを
突っ込みながら観ました。私の常識だと非現実的な話ではありましたが、そこは
娯楽ドラマなので、細かいことは気にしないということで納得しました。

この当時は、まだ韓国ドラマのエンディングのパターンを読めていなかったので、
ラストはかなり衝撃的でした。

P1000643.JPG

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韓国映画『デュエリスト』 [その他]

『デュエリスト』(イ・ミョンセ監督、カン・ドンウォン、ハ・ジオン出演)は、おそらく、
私が始めて真面目に観た韓国映画だと思います。
当時テレビで流れていたプロモーション映像を観て、DVDを入手しました。
(当時の私は、誰が触ったのか分からないレンタルが苦手だったのです。でも、
今は全面的に主人にお願いすることで、何とかレンタルで乗り切っています。)

この映画は、まるでカン・ドンウォンのプロモーション・フィルムのように言われて、
私の周りでもカン・ドンウォンのファン以外にはあまり評判が良くなかったのです
が、残念ながら私も同感です。
ストーリーもイマイチ、ハ・ジオンが演じたキャラクターは騒がしくて雰囲気も何も
なかったですし、見所は映像とカン・ドンウォンが奇麗なことだけでした。

せめて、ナムスン(ハ・ジオン)の手によって悲しい目(カン・ドンウォン)が最期を
迎えていれば、少しはロマンチックになって私好みのストーリーになったかもしれ
ませんが…

プロモーション映像などに惑わされてしまったことを、深く反省しています。
(でも、相手役のハ・ジオンが気の毒になるくらい、この映画でのカン・ドンウォン
は本当に奇麗でした。)

P1000642.JPG

タグ:韓国映画
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韓国の俳優ヒョンビンさん入隊 [その他]

先日、たまたまテレビを観ていたら、韓国の俳優ヒョンビンさん入隊のニュースが
流れました。ヒョンビンさんは3月7日、海兵隊教育訓練団に入隊したそうです。
入隊当日は、ヒョンビンさんの姿を見ようと、韓国国内だけでなく、日本や中国など
海外からもファンが集まったそうです。

ヒョンビンさんのドラマは、「雪の女王」と「私の名前はキム・サムスン」を観ました。
私は、どちらかというと「雪の女王」のほうが好きでした。全16話と短編だったことも
あり、二回繰り返して観ました。
「私の名前はキム・サムスン」のほうも悪くはなかったのですが、「雪の女王」に比べ
ると、まあまあかなという感じでした。

ところで、兵役といっても、実際は、身体的な事情などにより軍務ではなく公益勤務
に就くこともあり、韓国の俳優さんの中にも公益勤務要員になる人もいるそうです。
でも、聞くところによると、ヒョンビンさんが志願した海兵隊は、有事には真っ先に派
兵される可能性のある軍隊だとのことです。(まあ、実際に派兵されることは、殆ど
無いとは思いますが…)

(ヒョンビンさんにそういう意図はないでしょうが、)相手を程ほどに心配させるのは、
恋愛においても、場合によっては効果的なこともあるかと思います。
きっと、息子や恋人の無事を祈りつつ、帰りを待ちわびるような心境の女性ファンが、
この日本にもいるのでしょうね。

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韓国ドラマ『チェオクの剣』 [その他]

私は、どちらかというと、長編よりも短編ドラマのほうが好きです。
きっと、失敗した時の犠牲が小さくて済むからだろうと思います。

もう何年も前のことになりますが、韓国ドラマを観始めた頃、おそらく、3本目か
4本目くらいに『チェオクの剣』(全14話)を観ました。

全14話と短かったこともあるのかもしれませんが、韓国ドラマにはまだそれ程
馴染みのなかった私には新鮮で、立て続けに、二回繰り返して観ました。
当時は、けっこう、はまって観ていました。
今思うとお決まりのパターンのエンディングでしたが、その時はあまり気には
ならなかったです。おそらく、今観ても許容範囲だと思います。

単純に好みの問題なのかもしれませんが、韓国ドラマは長編よりも短編のほう
が、概して出来がいいと感じてしまうのは私だけでしょうか。
『チェオクの剣』がたまたま短編ドラマだったようですが、《全14話》が遠い昔の
夢物語のようです。

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韓国ドラマ『海神(ヘシン)』 [その他]

先日、主人が『海神(ヘシン)』のDVDを借りてきたので、一緒に観てみました。
(主人は所々、見逃してはいますが)
観終わった感想は、「全51話は、やはり長かった」です。

それでも、ハラハラするエピソードもあり、序盤はけっこう面白かったです。
中盤から終盤にかけても、ストーリーそのものはそれ程悪くはなかったのですが、
いかんせん、話の展開が遅くて、次第にじれったくなりました。
私的には、同じストーリーでも、半分の25話くらいで表現されていれば、密度も
濃くなり、もっと楽しめたと思います。

そして……エンディングは最悪でした。
単に私の好みの問題なのかもしれませんが、このための何十時間だったのかと
思うと、観終わってから、一気に疲れが出てしまいました。
主人も、「ただ、視聴者を泣かせたいだけなのだろう」と言っていましたが、私は
泣くどころか、製作者の意図がよく分からない安易なラストに、興醒めしました。

このドラマを最後に、長編の韓国ドラマを観るのは止めようと思いました。

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韓国ドラマ『快刀ホン・ギルドン』 [その他]

たいていの韓国ドラマは、最初に「面白そう」と思って観始めて、途中で中だるみ
して、最後は惰性で観ているものもあったりするのですが、『快刀ホン・ギルドン』
(全24話)は、その逆のパターンでした。

正直なところ、第一話は今一つ入り込めませんでした。
でも、ヒロインのソン・ユリが可愛いかったので「まぁいいか」と思って観ていたら、
第二話からはどんどん面白くなっていって、早く次を観たいと思うようになりました。
エンディングにもうひと工夫欲しいような気はしましたが、まあ、娯楽作品としては、
十分楽しめるドラマでした。

『雪の女王』も見ましたが、ソン・ユリは本当に可愛いです。(私の好み…)
『善徳女王』のトンマン役の候補でもあったらしいのですが、彼女の演じるトンマン
も観てみたかった気がします。

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韓国ドラマ『一枝梅~イルジメ』と『美賊イルジメ伝』 [その他]

我が家には、『イルジメ』にまつわる、ちょっとしたエピソードがあります。

私はあまりテレビを観るほうではなくて、ドラマは殆どレンタルで済ませます。
私としては『一枝梅~イルジメ』(イ・ジュンギ主演・全20話)のつもりで、
主人に「評判がいいみたいだから、『イルジメ』を借りてきて。」と頼んだことがあります。
ところが、主人が借りてきたのは、『美賊イルジメ伝』(チョン・イル主演・全24話)でした。
いきさつを聞くと、『イルジメ』が二つあって、どちらか分からなかったので、
写真を見て、私が好きそうなほうを選んできた、とのことでした。

せっかくなので観てみると、やや地味ではあるものの、そこそこ面白そうだったので、
続きも観ることにしました。観終わった感想は、そう悪くはないと思いました。
そして、終に、イ・ジュンギ主演の『イルジメ』を観る時が来て、
チョン・イル主演の『イルジメ』を超えているに違いないと思ってワクワクしました。

そして結果は…チョン・イル主演の『美賊イルジメ伝』のほうが、何倍も良かったです。

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韓国ドラマ『美男(イケメン)ですね』とチャン・グンソクの鼻 [その他]

昨年日本でも大ヒットした『美男(イケメン)ですね』(全16話)を、レンタルで観ま
した。終盤ややじれったくなる場面もありましたが、けっこう面白いドラマでした。
思いっきり青春と言う感じで、私も少しだけ若返ったような気分になりました。

ところで、テギョン役のチャン・グンソクの鼻の付け根が不自然なくらいに高くて、
最初から最後まで、気になって仕方がなかったです。
最近、たまたま、彼の以前の映像を観る機会があったのですが、これ程高くは
なかったように見えたので整形だろうと思いますが、前のほうが良かったと思う
のは私だけでしょうか…
『快刀ホンギルドン』の頃も、ここまで不自然ではなかったような…

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韓国ドラマ『風の国』 [その他]

私はどちらかというと長編ドラマが苦手なので、全36話の『風の国』は
けっこう楽しめました。(もっと短くてもよかったけど…)

聞くところによると、視聴率が伸びなかったため、放送が短縮されて
36話になったそうですが、私的には、短縮されて大正解、結果的に
良かったと思います。

序盤はまどろっこしく、中盤はやや中だるみの感があり、他の韓国
ドラマ同様、ストーリー的に突っ込みたくなるところも多々ありましたが、
短縮が功を奏したのか、終盤の話の展開はスピーディで、観ていて
退屈しなかったです。

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韓国ドラマの視聴率と放送延長と『善徳女王』 [その他]

韓国ドラマの中には、本国で、日本のテレビドラマの製作関係者から溜息が出そう
なくらい高い視聴率を叩き出すものがあるようです。そして、視聴率によって、放送が
延長になったり、逆に、短縮されたり、打ち切られたりすることも珍しくないと聞きます。

ただ、短縮や打ち切りは仕方ないにしても、放送延長には疑問を感じます。
「脚本家も俳優さん達も、準備が出来ていない。でも、放送日は来てしまう。結局、
手抜きになる。」という悪循環に陥り、作品全体のクオリティを下げてしまうことも珍しく
ないと思います。

そんな失敗作の一つが『善徳女王』だと思います。
韓国ドラマは、細かいことに拘ると突っ込みどころ満載なので、娯楽として楽しめれば、
あとは多くを望まないことにしていますが、あまりにもつまらないシーンが長々と続くと、
苦痛のほうが勝ってしまいます。俳優さん達にも画面を通して分かるほどの疲れが
溜まっているように見受けられ、演技どころではなかったのではないかと想像します。

『善徳女王』の序盤から中盤にかけてはなかなか面白かっただけに、トンマンが王女に
なってからの中盤以降、更に、ミシルが亡くなってからの終盤の失速は残念でなりません。
延長決定前のオリジナルの『善徳女王』を観てみたかったです。

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韓国ドラマと涙 [その他]

韓国のドラマを観ていて、ずっと気になっていることがありました。
女性に限らず男性の登場人物までもがよく泣くことです。
しかも、場合によっては、声まで上げて、子供のように泣きます。
あまりにも大袈裟な感情表現に、観ていて引いてしまうこともあります。

思い切って知り合いの韓国人に「韓国ドラマでは女性だけでなく男性も
よく泣くけれど、あれはドラマの中だけ?それとも日常生活でもよく泣くの?」
と尋ねたところ、「日本人に比べると、日常生活でもよく泣くよ。」との答え。
「あ~、そうなんだ~、ドラマの中だけのことじゃないんだ~」と私。
韓国人と日本人、顔は似ていても、国民性は随分違うらしいです。

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韓国ドラマ『善徳女王』 [その他]

今更な話しですが、
先日、レンタルで『善徳女王』(全62話)を最終話まで観終えました。
韓国で高視聴率をマークしたとのことで楽しみにしていたのですが、
エンディングは最低でした。前半は良かったのに…

延長になって脚本も大幅に書き換えられたとの事ですが、
ミシルが亡くなった後は何を表現したいのか分からない展開。
トンマンは慢心した無能な女王、
ピダムは人格障害者にしか見えませんでした。

どうせなら、せめてピダムの最後は直接トンマンの手によるもので
あって欲しかったなぁ。。。

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