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福島の避難所閉鎖と被災地の子供達の作文集 [東日本大震災]

先日、たまたまテレビを観ていたら、文藝春秋の8月臨時増刊号として発売された
「つなみ~被災地のこども80人の作文集」という本が紹介されていました。
いくつか作品が朗読されたのですが、子供達の力強い言葉に、大人顔負けの逞し
さや生命力を感じました。でも、その一方で、まだ自分の体験を言葉にすることの
できない子供達もたくさんいることだろうと思いました。

ところで、福島県は、被災者の住居に対する支援について、県内のすべての避難
所を10月いっぱいで閉鎖し、仮設住宅や借り上げ住宅への移転を進めることなど
を決めたそうです。まず県内の避難所の運営を8月末で事実上終了させ、2ヵ月間
の猶予期間を設けた上で、10月末には全面閉鎖する方針のようです。

「とうとう来るべき時が来たんだな」という印象を受けました。
福島県は「避難所の閉鎖は被災者の方々の自立した生活を促すために決めた」と
しているそうですが、確かに今の状態を永遠に続けるわけにはいかないですから、
次のステップに進むためにも、どこかで区切りが必要なのだろうと思います。

今後は、物資中心の支援から、被災者が自立、生活再建できるような支援に移行
していくことになるのでしょう。被災者にとって、ある意味、自立を見据えたこれから
が本当に厳しい現実なのかもしれません。
ただ、健康上の問題など被災者の抱える事情も考慮した上で、きめ細やかな対応
が必要なことは言うまでもないことと思います。

今年の夏は、姪達と一緒に、「つなみ~被災地のこども80人の作文集」を読んでみ
るつもりです。

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明治プロビオヨーグルト『LG21』入手 [東日本大震災]

2011年4月23日の記事に、明治プロビオヨーグルト『LG21』が見当たらないと書いた
ばかりなのですが、昨日、主人が『LG21』を見つけてきました。
店頭で見かけたのは約一ヵ月振りのことです。
今はまだ、いつでもどこにでもあるわけではないようですが、ぼちぼち戻ってくるかも
しれないと期待しています。

明治プロビオヨーグルト『LG21』には、潰瘍の原因にもなっているピロリ菌の活動を
抑える働きのあるビフィズス菌が含まれているそうです。
実際に、十二指腸潰瘍を持っている私も、その効果を実感しています。

主人が立ち寄ったお店にはそこそこの数が置いてあったそうですが、もし買い占めに
繋がるといけないので、差し当たって、我が家は2個だけ購入しました。
これが完全復活なのか、一時的な復活なのかはまだ分かりませんが、早く通常通り
に入手できるようになるといいなと思います。

P1000428.JPG

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品不足と予期せぬ収穫 [東日本大震災]

東日本大震災の影響で、関東地方では生活用品の買占めが流行して、しばらくの間
品不足が続いていましたが、私の周りでは、最近、ようやく落ち着いてきたようです。

少し前から、水は問題なく入手できていましたが、昨夜、主人が「やっと正常に戻って
きたよ。」と言って、我が家愛用のトイレット・ペーパーを買ってきました。たまに運良く
見かけることはありましたが、やっと普通に入手できるようになったようです。

ところで、今回の品不足を経験して、ほんの些細なことですが、私にとっては良かったと
思うこともありました。今までは「コレじゃないとダメ。」と思っていた種類のティッシュや
トイレット・ペーパー以外でも、いざとなれば使えることが分かって自分でも驚いています。
もともと私は、何に関してもかなり選り好みするタイプだったのですが、非常時には臨機
応変さも必要だと実感しました。
また、ちょっとしたことにも直ぐティッシュ・ペーパーを使う癖も、少しは直ったと思います。

ただ、我が家の必需品だった明治プロビオヨーグルト『LG21』が店頭から姿を消してしま
い、サントリー『黒烏龍茶』を置いているお店も減っているように見受けられます。
震災の影響なのでしょうか…ちょっと心配です。

2011年4月24日追記:
本日、主人が、約一ヵ月振りに明治プロビオヨーグルト『LG21』を見つけてきました。
早く通常通りに入手できるようになるといいなと思います。

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まだまだ続く余震 [東日本大震災]

3月11日の大震災の日から約一ヵ月経ちましたが、まだ余震が続いていて、一昨日と
昨日は関東地方でもかなり強い揺れを感じました。

我が家では、大きな地震が起こった場合、家の中では最も安全な寝室で待機すること
にしています。
自分でも驚いているのですが、震災直後はどんなに小さな揺れでも、感じると直ぐに
寝室に向かいベッドに潜り込んでいたのですが、今回はそのままリビングでDVDを観
続けていました。いいことなのか悪いことなのか、少々の揺れには慣れてしまったよう
です。「油断しないで、もう一度気を引き締めなくては」と思いました。

ところで、我が家は、震災後、できるだけ以前通り、普通に暮らすようにしてきました。
無駄な電力消費はしないように気をつけてはいますが、買い占めも、逆に買い控えも
しないようにしています。
震災後、普段通りに生活することに何かと抵抗を感じることもあったのですが、主人に
「こうして大きな被害を免れた者達が元気に働き、消費し、税金を納めて、(大袈裟な
言い方ですが)日本の経済を支えていかないと。」と言われました。

復興のための基本的な財源は、やはり税金なのだろうと思います。
今後(条件付で)消費税が上がる可能性もあるかもしれませんが、もしそうなったとして
も仕方ないかな…と思う今日この頃です。

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二つの荷物が届けるもの [東日本大震災]

我が家は関東地方にあるので、今回の大震災で最悪の被害は免れました。
でも、かなり大きな余震がまだまだ続いていて、巷では買占めが流行っているようです。

そんな折、ありがたいことに、品不足が続く私たちを心配して、西日本にある主人の実家
と私の実家から荷物が届くことになりました。
ただ、それぞれの家で勝手が全く違うのです。

主人の実家は、何か送る場合は、何が欲しいか、いつ送ればいいか必ず尋ねてくれます。
そして、こちらから送って欲しいものを頼むと、喜んで準備してくれるのがよく分かります。
お互いが対等な感じがするのです。

一方、私の実家は送った後に、事後連絡してくるのが普通です。
私が何度「いつでも受け取れるわけではないから…」と言っても、都合を尋ねてくるのは
直後の一回がいいところです。そして、どちらかというと、こちらが欲しいものよりも、自分
が送りたいものが優先されるようです。さらに、「何も送らなくてもいい。」と言っても、よく
もらいものの処分に我が家を使います。結局、送ったという自己満足が大事なのでしょう。
常に上から目線で、「送ってあげた」という本音が見え隠れするのです。

今回も全く同じです。
主人が実家に送って欲しいもののリストを送ったところ、「連絡を待っていた。直ぐに準備
して送るから。」と言われたそうです。
一方、私の実家からは、またもや頼みもしないものを「送ったから。」と連絡がありました。
正直なところ、多少混乱のある今の生活の中で、不要なものを送られてもいい迷惑です。

現時点での被災地への個人的なボランティアや物資の送付は控えるようにとの呼びかけ
には、素直に頷くことができます。

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(無)計画停電 [東日本大震災]

計画停電をめぐって、14日朝の時点で、「今は見送るが、今後実施される可能性もある」と
いうことだったらしく、電車運行についての情報も錯綜し、かなり混乱が生じたようです。

計画停電の実施の可能性についてはニュースで聞いてはいましたが、13日の早い時間帯
での正式発表がなかったので、私はてっきり回避できるものだと思っていました。
計画停電そのものについては、必要があれば致し方ないことだと思いますが、正式発表が
実施前日の夜というのではあまりにも遅過ぎると思います。
さらに、発表の段階で、東電も正確な情報発信の準備が出来ていなかったようです。

我が家の停電時間帯についての情報は速やかに入手できましたが、主人の会社は二つの
グループにまたがっていて、どちらのグループに属するのかはっきりしませんでした。
一晩中カスタマーセンターに電話し続けるも繋がらず、電車の運行を見合わせるとの情報も
入り、所属するグループによっては朝の停電の前に会社のコンピュータを停止させなければ
ならないので、かなり慌てました。ぎりぎりまで待って、最終的に自宅から遠隔操作で停止
させたようです。

結局、停電は見送りが続き、電車もいくらか運行されましたが、夕方から夜にかけては停電
が実施される可能性が高いとのことだったので、その時間帯は何もせずに寝るのが一番だと
思って、我が家は寝ることにしました。後から主人が調べたところ、第5グループの一部だけ
午後5時頃から約一時間半停電が実施されたそうです。
明日は、主人の会社と我が家が実施グループになる可能性が高いようです。
また寝てようかな…

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東北地方太平洋沖地震とエレクタ [東日本大震災]

数日前から、時折長く続く微震が起こっていたので、「ひょっとして大地震の前兆かな」と
ぼんやり思っていたら、昨日現実になってしまいました。
運良く寝室のベッドで昼寝の最中だったので、そのままベッドの上にいました。
そのうちに、部屋の隅のほうにあるエレクタが部屋の真ん中に向って集まり始めましたが、
ベッドが止めてくれるはずだと思って、そのままベッドの上で布団をかぶっていました。
(エレクタは、実際には、覚悟していたほどは動きませんでした。)

揺れが収まってから、居間にある携帯電話を取りに行ったら、案の定、主人からのメール
が数通溜まっていました。返事を出そうと思ってメールを打ち始めたら、電池切れを起こし
てしまい、主人が帰ってきたら小言を言われるなと思っていたら、その通りになりました。
今後は、「携帯電話はしっかり充電して、常に身近に置く」よう努力するつもりです。

電車が止まったため同僚の車に便乗させてもらって帰宅した主人と一緒に、家中を点検し
て回りました。安全装置が作動して、ガスは止まっていました。
食器棚の扉は開き、中のカップやお皿が落ちたり割れたりしていました。
他にも家具がいくつか移動しており、扉が開いて、中のものが飛び出して辺りに散らばっ
ていました。でも、引き出しは比較的状態が良かったです。
そして、ある興味深いことに気づきました。我が家はエレクタの大ファンで、全ての部屋で
使っています。状態を確認すると、キャスター付きなのでエレクタそのものは多少移動して
はいるものの、収納しているものは全部無事でした。エレクタ様様です。(もっと酷い揺れ
の場合は、また結果が違うのかもしれませんが…)

我が家はたいした被害はありませんでしたが、深刻な被害に遭われた方々には、心より
お悔やみ、お見舞い申し上げます。
余震も頻繁に起きており、震源地が動きながら大きな地震も続いているようです。
まだまだ予断を許さない状況です。

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