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浅田舞さんキム・ヨナ選手の得点について問題発言 [フィギュアスケート]

13日にテレビ東京で放送されたソチ五輪特集番組内での浅田真央選手の姉・舞さんによる発言
が物議を醸しているようです。舞さんはキム・ヨナ選手の高いスコアに対して、「選手だった私が
観ても分からない」「審査員がキム選手を好きなんですかね」「この問題はノーコメントにしておい
たほうがいいかもしれない」などとコメント。賛否両論の声が上がっているようです。

個人的には、一言で言うとくだらない番組だったと思います。
キム・ヨナ選手の得点に対する舞さんの無責任なコメントだけでなく、安藤美姫選手、カロリーナ・
コストナー選手、キム選手を「お騒がせ女王」と呼んでみたり、本当に品の無い番組で少々不快
にもなりました。また、当てが外れてしまったのでしょうが、浅田選手に有利な条件での「金メダ
リスト予想」にも関わらずキム選手に軍配が上がってしまい、苦笑するしかありませんでした。

それにしても、安藤選手、キム選手、コストナー選手という世界選手権優勝経験者が不在だった
とはいえGPFを制し、今季復活を遂げたと言われる浅田選手は何を焦っているのでしょうね。
3月の世界選手権ではキム選手とコストナー選手とは直接対決するのですから、ゆったり構える
ことはできないものでしょうか。キム選手が3-3持ちのまま戻ってきたことが余程気になるのかな。
また舞さんの言葉を借りるなら、浅田選手も十分ジャッジに好かれていると思います。後は本人
がしっかり実力をつければいいことです。舞さんは、浅田選手のスコアにも疑問を持つ声つがある
ことを認識したほうがいいですね。身内があまり露骨な発言をすると、家庭内での会話が連想さ
れて生々しさを感じてしまいます。そもそも問題の本質を見誤ってはバンクーバーの二の舞です。

正直、浅田選手はタレントとアスリートの両立が困難になりつつあるようにお見受けします。
近年は頼みの3Aもなかなか決まらなくなり、他の選手を下げることでしか自身が輝けなくなって
しまったかのようです。タレントとしての浅田選手が転倒しないことを優先して質のいいジャンプ
の習得を怠った結果、アスリートとしての浅田選手が困っている感じですね。ただ、本人は自業
自得ですが、浅田選手のタレント業に巻き込まれ、印象操作のために利用される他の選手達が
気の毒です。最近の浅田選手からは、残念ながらスポーツの清清しさを感じることができません。
そして、何より「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですからね。

ところで、必ずしも思惑通りにいったとは思えないですが、この番組も元々浅田選手側から持ち
込まれた企画であるような印象を受けたのは主人と私だけでしょうか。。。ここまで偏った演出を
見せられると、メディアや熱狂的なファンが必ずしも独り歩きしているようには思えなくなります。
浅田選手もアスリートとしてのプライドがあるのなら、嫌韓・反韓を利用するような小賢しい商売
のやり方は控えたほうがよろしいのではないかと思います。場外乱闘も慎みましょうね。。。

2013年2月1日追記:
女性自身に『浅田真央「キャスター失格よ!」キム・ヨナ批判の姉を叱責』という記事が出ました。
舞さんの失言に対して浅田選手が「何でテレビでそういうことを言うの?」と怒ったということらし
いのですが、昨年の出版中止騒動同様、浅田選手に対して批判が出ると周りのせいにするとい
う体質は変わらないですね。しかも、舞さんの発言の内容よりも失策を責めているようです。
またいつもの印象操作の一環なのでしょうね。ただ、いつまでこの手法が通用するでしょうか。
妹が嫌がることを分かっていてテレビでこのような発言を咄嗟に思いつくとは思えませんし、私的
には、むしろ家庭内での浅田選手の本音を舞さんが代弁したのだろうという印象を強くしました。
もっとも、その後の視聴者の反応については少々誤算があったようですが…

2013年3月20日追記:
先日開催された世界選手権は、世界中に現時点でのキム選手と浅田選手の実力差を知らしめ
る結果となりました。実際にキム選手の得点は高かったですね。でも、ほぼノーミスですから。。。
一方、浅田選手の得点も演技のクオリティの割には高かったと思います。ツーフットの回転不足
気味3Aに加点までつきましたからね。浅田選手も十分にジャッジに愛されているのではないでし
ょうか。。。日本の恥ですから、舞さんには二度と軽はずみな発言をしないでもらいたいです。
そして、現状を正しく認識することから進歩は生まれるものだと思います。

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