高橋大輔選手のコーチ陣にニコライ・モロゾフ氏加入 [フィギュアスケート]
フィギュアスケートの高橋大輔選手が、新シーズンの指導スタッフにニコライ・モロゾフ氏
を迎え入れることになりました。
今年3月の世界選手権前にモロゾフ氏から申し出があり、最近になって決断したとのこと。
モロゾフ氏はメインコーチではなく、アドバイザー的な存在になるようで、高橋選手は今後
も引き続き長光歌子コーチの指導も受けるそうです。
羽生結弦選手のブライアン・オーサー氏師事にも驚きましたが、高橋選手とモロゾフ氏も、
負けず劣らず驚きです。ただ、現状では男子の成績がイマイチなロシア、一方リンク事情
がイマイチな日本、双方にそれなりにメリットのある試みだとも思います。
モロゾフ氏はあくまでもコーチ陣の一員ということですし、高橋選手も新しい環境で自分が
何をすべきかよく分かっていることでしょう。悪くない関係ではないでしょうか。
もともと高橋選手はモロゾフ氏に師事していましたが、2008年織田信成選手もモロゾフ氏
に師事することとなり、高橋選手は同氏との関係を解消したいきさつがあります。
モロゾフ氏も高橋選手には心残りがあったようで、「4年前のことは申し訳なく思っていた」
「自分の全てを注いで、彼の五輪メダル獲得に協力したい」と話しているそうです。
リップサービスもあるでしょうが、コーチのほうから「最もお気に入りの生徒」と請われるとは、
さすが高橋選手ですね。
一方、高橋選手も「メダルに向けて同じ方向性でプラスになればいい」「厳しい環境に身を
置こうと思って決めた」と語ったそうで、ソチに賭ける意気込みを感じます。ひょっとしたら、
羽生選手のオーサー・コーチ師事にも多少は刺激を受けたのかもしれないですね。
モロゾフ氏は、荒川静香さんのトリノ五輪金メダル獲得時のコーチで、安藤美姫選手を2度
の世界女王に導いたコーチとしても知られています。高橋選手も同氏に師事していた2007
年の世界選手権で銀メダルを獲得しており、決して相性は悪くないようですし、ソチ五輪に
向けて、ロシアのコーチと繋がりを持っておくのも一案だと思います。
そして、もし両者が過去にやり残したことがあるのであれば、それをソチで完成させるのを
楽しみに見届けたいと思います。何だかワクワクしてきました。
を迎え入れることになりました。
今年3月の世界選手権前にモロゾフ氏から申し出があり、最近になって決断したとのこと。
モロゾフ氏はメインコーチではなく、アドバイザー的な存在になるようで、高橋選手は今後
も引き続き長光歌子コーチの指導も受けるそうです。
羽生結弦選手のブライアン・オーサー氏師事にも驚きましたが、高橋選手とモロゾフ氏も、
負けず劣らず驚きです。ただ、現状では男子の成績がイマイチなロシア、一方リンク事情
がイマイチな日本、双方にそれなりにメリットのある試みだとも思います。
モロゾフ氏はあくまでもコーチ陣の一員ということですし、高橋選手も新しい環境で自分が
何をすべきかよく分かっていることでしょう。悪くない関係ではないでしょうか。
もともと高橋選手はモロゾフ氏に師事していましたが、2008年織田信成選手もモロゾフ氏
に師事することとなり、高橋選手は同氏との関係を解消したいきさつがあります。
モロゾフ氏も高橋選手には心残りがあったようで、「4年前のことは申し訳なく思っていた」
「自分の全てを注いで、彼の五輪メダル獲得に協力したい」と話しているそうです。
リップサービスもあるでしょうが、コーチのほうから「最もお気に入りの生徒」と請われるとは、
さすが高橋選手ですね。
一方、高橋選手も「メダルに向けて同じ方向性でプラスになればいい」「厳しい環境に身を
置こうと思って決めた」と語ったそうで、ソチに賭ける意気込みを感じます。ひょっとしたら、
羽生選手のオーサー・コーチ師事にも多少は刺激を受けたのかもしれないですね。
モロゾフ氏は、荒川静香さんのトリノ五輪金メダル獲得時のコーチで、安藤美姫選手を2度
の世界女王に導いたコーチとしても知られています。高橋選手も同氏に師事していた2007
年の世界選手権で銀メダルを獲得しており、決して相性は悪くないようですし、ソチ五輪に
向けて、ロシアのコーチと繋がりを持っておくのも一案だと思います。
そして、もし両者が過去にやり残したことがあるのであれば、それをソチで完成させるのを
楽しみに見届けたいと思います。何だかワクワクしてきました。