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市橋達也被告の手記が映画化 [ニュース・話題]

ひと月ほど前、千葉県市川市で英会話講師の英国人リンゼイ・アン・ホーカーさんが
殺害された事件が映画化されると知って驚きました。
殺人罪などで無期懲役の判決を受けた市橋達也被告の手記「逮捕されるまで(空白
の2年7ヵ月の記録)」を基に、香港、台湾で活躍する日本人俳優ディーン・フジオカが
初監督&主演、クランクインの予定は1月だとのことなので、そろそろですね。
タイトルは「I am Ichihashi~逮捕されるまで~」で、今年公開予定だそうです。

「I am Ichihashi」ということは、海外でも公開するつもりなのでしょうか。
手記の出版にも少なからず驚きましたが、映画化は私的にちょっと微妙です。
話題が旬なうちに商売したい気持ちも分かりますが、控訴審を控えた今、いくら何でも
時期が早過ぎるのではないかと思います。

出版元の幻冬舎も中沢敏明プロデューサーも監督&主演のディーンも、真実を追究し
たいわけではないようですね。きっと日本の監督、俳優には全て断られたのでしょう。
そして、聞くところによると、出版時の契約に基づくのか著者には発言権がないそうで、
手記の映画化について、市橋被告本人には事後通知だったらしいです。

ちなみに、市橋被告の手記は読みましたが、多分映画は観ないと思います。
おそらく、日本で自分を売り出したいナルシシスト俳優&監督が、自分で自分のプロ
モーション映画を作りたいのだろうと推測します。一種の売名行為にも感じられます。
オープニング映像は、ファンクラブまでできたという、かの有名な、逮捕直後の市橋被
告がフードを被っているシーンになるのでしょうか。。。それとも、エンディングかな。。。

2012年3月11日追記:
市橋被告の控訴審初公判が3月15日に開かれるそうなので、もうすぐですね。

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