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ISU GPS 中国杯 2011(中国大会) [フィギュアスケート]

先週末にISU GPS 第3戦中国杯(Cup of China)が開催され、男子シングルで織田
信成選手が銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。怪我で練習が十分では
なかったそうですが、大きなミスなく演技を終えることができて良かったと思います。

男子シングルでは、SP1位のアルトゥール・ガチンスキー選手と2位の羽生結弦選手
が、お互いを意識し過ぎたのか、ともにフリーで崩れてしまい、最終的に羽入選手が
総合で4位、ガチンスキー選手が5位というまさかの結果となりました。
結局、優勝はジェレミー・アボット選手、銀は織田選手とベテラン勢がきっちり押さえ、
銅はフリーで1位となりSP5位から順位を上げたナン・ソン選手でした。
ちなみに、ナン・ソン選手は羽生選手が優勝した2009-2010シーズンの世界ジュニ
ア選手権の銀メダリスト、ガチンスキー選手は銅メダリストだそうです。

アボット選手のフリーは見事私のツボにはまり、何度もリピートしています。おそらく、
初めてアボット選手の演技に魅了されたと言ってもいいと思います。黒いシンプルな
衣装との相乗効果もあり、白い氷の上を滑る美しいシルエットを観ているようです。

そして、羽生選手にはスター性がありますね。主人のお気に入りの選手でもあります。
SP&フリーでの4Tはお見事。演技に華があり、ジャンプもスピンも奇麗。体力面など
課題はありますが、ガチンスキー選手というライバルの存在が、きっと羽生選手をより
一層成長させてくれることでしょう。そういえば、今大会フリーでの2人の失敗も、まる
で連鎖反応のようでした。ロシア大会でも顔を合わせる2人。目が離せないですね。

女子シングルでは、カロリーナ・コストナー選手が貫禄の優勝で、一足先にファイナル
進出を決めました。銀は長洲未来選手、銅はGPS初参戦のアデリナ・ソトニコワ選手。
村上佳菜子選手は回転不足ジャンプが続き6位。ファイナル進出は難しくなりました。

ソトニコワ選手は、怪我の影響も示唆されていますが、SPでは相当緊張していたよう
で、主人によると唇が震えているようにも見えたそうです。しかし、ジャンプミスはあっ
たものの、スピンもスケーティングも15歳にしては洗練されていて、なるほどトゥクタミ
シェワ選手が勝てなかったというのも納得。ただ、ジャンプはトゥクタミシェワ選手のほ
うが私の好みです。ロシアでは、浅田真央選手と「愛の夢対決」となります。

今週末は待ちに待ったNHK杯です。高橋大輔選手と小塚崇彦選手がファイナル進出
を賭けて激突します。鈴木明子選手、浅田真央選手、石川翔子選手、町田樹選手も
出場します。先日、4回転ルッツを成功させ認定されたブランドン・ムロズ選手も出場
予定なので、ちょっとワクワクしています。

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