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体操日本女子 ロンドン五輪出場権獲得 [スポーツ]

ロンドン五輪予選を兼ねて東京で行われている体操の世界選手権2日目の8日、
日本は、女子予選の団体総合で5位に入り、上位8チームで争う決勝進出を決
めるとともに、上位8チームに与えられるロンドン五輪の出場権を獲得しました。
北京大会に続く、2大会連続でのオリンピック出場になります。よかった~。

予選の上位24人で行われる個人総合決勝には、11位の鶴見虹子選手と19位
の田中理恵選手が、また上位8人で行われる種目別決勝には、段違い平行棒
で3位の鶴見選手と8位の寺本明日香選手が進出を決めました。なお、個人総
合、種目別ともに、決勝に進めるのは1ヵ国2人までだそうです。

ところで、見事五輪出場を決めた女子体操ですが、8日の予選ではアクシデント
がありました。3種目めの跳馬のウォーミングアップ中に、飯塚友海選手が怪我
をしてしまったのです。しかしながら、代役を務めた15歳の寺本明日香選手が、
ウォーミングアップなしでいきなり本番に臨んだにもかかわらず、着地もしっかり
決めてなかなかの得点。最終種目の段違い平行棒でも、日本選手全員が軒並
み14点台のすばらしい演技の連続。着地の度に思いきり拍手してしまいました。
でも、考えてみたら、華麗に見えても、体操ってけっこう危険なスポーツですね。

ちなみに、女子予選の個人総合トップは、60.157点をマークした16歳のヴィクトリ
ア・コモワ選手(ロシア)。この選手、段違い平行棒で「コモワ」という自身の名前
のついた新技を持っているのですが、技がすごいだけでなく、とても可愛いです。

久々の体操競技観戦となり、1976年のモントリオール・オリンピックで10点満点
を出したルーマニアのナディア・コマネチ選手の話題で、主人と盛り上がりました。
すると、コマネチさんが、世界体操東京2011のスペシャル・コメンテーターを務め
るらしい。11日午後11時15分より放送の「女子団体決勝」と、13日午後7時から
の「女子個人総合決勝」に出演予定だとか……絶対に観なくては。。。

9日、10日には男子予選が行われ、11日からは決勝になります。
選手の皆さん、がんばってください。でも、くれぐれも怪我はなきように。。。

2011年10月10日追記:
昨日男子予選前半が行われ、日本は団体総合で暫定トップ、内村航平選手が
個人総合で暫定トップとなっています。田中佑典選手が、ゆかの演技中に頭を
打って脳しんとうを起こした時はヒヤッとしました。

2011年10月11日追記:
昨日男子予選が終了し、日本は団体総合1位で決勝進出を決め、ロンドン五輪
出場権を獲得しました。個人総合は史上初の3連覇を狙う内村航平選手が1位、
山室光史選手が4位で決勝進出を決めました。種目別決勝も、全種目に日本人
選手が進出することとなりました。

2011年10月12日追記:
昨日女子団体決勝が行われ、優勝アメリカ、2位ロシア、3位中国、日本は大き
なミスが2つ(ゆかと段違い平行棒)あり、7位という結果になりました。
ナディア・コマネチさんがコメンテーターとしてテレビ出演されていて、子どもの頃
その演技を観ていた私としてはちょっと感動的でした。

2011年10月13日追記:
昨日男子団体決勝が行われ、日本は2位で競技を終え、銀メダルを獲得しました。
1位中国との点差は2.068、3位アメリカとは0.01でした。
あん馬で1回、鉄棒で2回、計3回の落下があり、金を狙っていただけに悔しい銀
ではありますが、ずるずるいかずに銀を守れたのはよかったと思います。

2011年10月14日追記:
昨日女子個人総合決勝が行われ、ジョーディン・ウィーバー選手(米)が最終種目
ゆかで逆転初優勝、2位はヴィクトリア・コモワ選手(ロシア)、3位はヤオ・ジンナン
選手(中国)となりました。全員16歳です。最後のゆかの演技まで、目の離せない
トップ争いでした。日本の鶴見虹子選手は15位、田中理恵選手は20位でした。

タグ:体操競技
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