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罪作りなISUと審判たち [フィギュアスケート]

フィギュアスケートの浅田真央選手は、来季のフリーは「愛の夢」を持ち越すそうです。
プログラムの持ち越しについては賛否両論あるようですが、個人的には、一つのプログ
ラムを2シーズンかけて完成させても別に構わないのではないかと思います。
(プロのアイスショーではないですから、選手本人の納得が一番大切だと思います。)

ところで、バンクーバー・オリンピックの後、浅田選手のジャンプの問題点が取り沙汰さ
れるようになり、(実際にそう呼ぶのが適切かどうかは疑問ですが、)修正・矯正という
言葉を耳にすることも多くなりました。

浅田選手は、基本から大きく外れた癖のあるジャンプで15歳の時にGPFで優勝しまし
た。当時はルールが甘かったとはいえ、審判が不完全なジャンプや滑りに高得点を与
えていたことに、今更ながら驚かされます。優勝を争う選手が正しいジャンプを跳んで
いなかったのですから、ISUも困惑したことでしょう。そして、その後、当然のことながら、
徐々に採点基準は厳密になっていきました。

一方、浅田選手は、自らの幸運に気づくことができなかったのか、この優勝で大きな
勘違いをしてしまったようにも見受けられ、逆説的な言い方ではありますが、ある意味、
本人にとって結果的にありがたくない優勝になってしまったようにも思われます。

そして、バンクーバー・オリンピックも、全体的にお祭り仕様の大甘採点だったとも言わ
れているようです。キム・ヨナ選手の銀河点のみならず、続く世界選手権ではDGされた
浅田選手の3Aも全て認定されました。
ここで、また本人が勘違いしていないことを願いたいものです。

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