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依存症気質(適度な依存) [健康]

先日、大学の先輩の紹介で、覚醒剤依存症で入院経験のあるHさんとお話する機会が
ありました。

いろいろ経験談を聞いた後、別れ際に、「失礼ですが」と前置きした上で、「お話していて、
あなたも依存症になりやすいタイプだと思うので、気をつけてください。」と言われました。
当たらずとも遠からずだと思ったので、「私も、そう思います。」と答えました。
(ちなみに、私は臆病者で、危険が大きいと分かっているものには近づかない主義なので、
それほど問題はないと自分では思っています。)

ただ、毎日、甘いお菓子無しではいられないので、軽いシュガー依存症かなと思うことは
あります。また、ある種の音の組み合わせに反応し、繰り返し経験したい欲求が強いこと
も自覚しています。

でも、今のところ、お菓子も音楽も楽しめていて、どちらかというとストレス解消に役立って
おり、「辞めたくても辞められない状態」ではないので、取りあえず「O.K.」だと自分では思
っています。(私の知り合いには、禁煙してストレスを溜めるよりも、ほどほどに喫煙したほ
うが体調がいいというケースもあります。)

結局、人間は誰しも多かれ少なかれ何かに依存しているものだとは思いますが、Hさんの
話では、依存症になりやすいタイプと、比較的そうではないタイプの人がいるとのことです。
依存症は、まず早いうちに自覚、次に酷くならぬよう自己コントロール、そしてコントロール
出来なくなり生活に支障が出るようになったら絶つ、それしか道はないようです。
(ただし、非合法の薬物はコントロール以前の問題ですから、絶対にダメです。
それと、精神的な病が原因で依存症になっている場合は、その治療が先決だと思います。)

くれぐれも、害の少ないもの(あるいは人)に上手に依存するよう、気をつけましょう。

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