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子供達の可笑しくも笑えない会話(3)《反抗期・勉強》 [家族]

子供が反抗期を迎えると、学校の成績のことで親子で揉めることも珍しくないと思います。
私の身内の親子も例外ではありません。
親戚という立場上、会うと、親子双方の愚痴を聞くことも多いです。
以下は、そんな子供達の会話の一部です。

『勉強しようと思った途端に「宿題は!?」とか言われると、逆にやる気が無くなる。
 お母さんって、人のやる気無くさせる天才。』(中学生A)

『お母さんも勉強嫌いだったんでしょう。私の勉強嫌いは、お母さんに似たんだよ。』(中学生A)

『お母さんは人には勉強、勉強って言うくせに、自分はオダギリジョーのDVDばっかり観てるよね。
 少しは新聞読むとか、ニュース見るとかすればいいのに。』(中学生B)

『お父さんはいい大学出てるかもしれないけど、人間性がねぇ…』(中学生A)

『この前、学校で習ったこと、お母さんに質問してみたんだ。
 そしたら、お母さんって何にも知らないんだよ。人の成績どうこう言う資格ないよね。』(中学生B)

(成績が上がった後に、また成績が急降下したことについて尋ねたら、)
『試験でいい成績取ったら、親が喜んじゃって気分悪かったんだ。
 また不愉快な思いするの嫌だから、(成績を下げるために)試験中寝てた。』(中学生A)

反抗期の子供は、自分を犠牲にしてでも、親に反抗しようとする一面があるようです。
中学生Aは、本来はそこそこの頭脳の持ち主だったと思うのですが、今は全くの別人です。
親に反抗するために、本人が親の価値観の中で最も上にあると思っている成績を捨てたようです。

一方、中学生Bは、親の価値観をそのまま受け入れたようで、勉強熱心で成績優秀です。
ところが、博学な父親のことは認めているものの、自分が知っていることを知らない母親を完全に
馬鹿にしているようです。

子供に何をどう伝えるか、本当に難しいです。

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