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リハビリ時の異様な光景 [あまのじゃく日記]

時間差で両肩が五十肩になってしまい、自宅でストレッチや筋トレに励みながら、経過
を見てもらうために月1,2回ハビリを受けています。

私が通う病院は入院施設(手術はできない)もあり、リハビリも外来患者さんよりも入院
患者さんのほうが圧倒的に多い感じです。その外来患者さん達も美容体操というか筋
トレ主体(ようするに遊びに来ている感じ)の方が目立ちます。そして、リハビリに限らず、
受診(リハビリで稼ぐためにとりあえずドクターを置いているという感じ)の際もとても空
いています。(当然のことながら、ドクターも療法士も決して腕がいいとは想像し難く、病
院を変えようかと思ったこともありますが、それほど深刻な病気でもないですし、時短は
大きなメリットなので通い続けている次第です。)

さて、前置きはこれくらいにして、時折、入院患者さんのリハビリで気になる光景を目に
するのですよね。
患者さんをベッドに寝かせ、あるいは車イスに座らせて放置し、一定時間(多分、20分と
か40分とかのリハビリの単位)が過ぎると病室に戻すのです。大概の患者さんはぼーっ
としている様子で、中にはイビキをかいて居眠りを始める患者さんまでいます。
また、ほとんどリハビリの意思がないようにも見える患者さんに悪態をついたり、あるい
は適当に課題を与えた後放置したりして、やはりリハビリの単位を増やすために時間を
やり過ごしたりします。(こんな楽な商売をしていては、技術が磨かれるはずもないですね。)

国が医療費を抑えるのに躍起になる気持ちも分かります。
と同時に、いずれこの病院が淘汰される側の病院になるような予感もしています。

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