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薬品と蕁麻疹(じんましん)と加齢 [病・医療]

一ヶ月ほど前から、夜になると、主人の身体にやぶ蚊に刺された痕のような痒み
を伴う発疹が出るようになりました。そして、不思議なことに翌朝には消えるので
す。インターネットで症状を調べてみると、どうも蕁麻疹のようです。

痒みに我慢できず皮膚科を受診したところ、特に検査はせず、薬だけもらってきま
した。医者によると、蕁麻疹は特に珍しいものではなくて、日本人の5人に1人が
発症し、その中の10人に1人が治らないまま持病になるそうです。
そして、原因は人それぞれ千差万別で、原因を特定することはせず(というより特
定が困難)、薬で症状を抑えて様子を見るのが一般的な治療法なのだそうです。

主人の場合、歯科治療で消毒薬を使い始めた頃から症状が出始めました。
本人はその消毒薬が原因だと思っているようで、違う薬品に変えてもらったので
すが、蕁麻疹の薬も飲み始めたので、結局因果関係ははっきりしていません。
医者には「薬剤や食物だけでなく、疲れ、体調不良などが原因で症状が出ること
もある」と言われたそうで、原因が複合的なケースも珍しくないようです。

そういえば、主人の会社の同僚の父親も蕁麻疹を発症したことがあって、病院で
診てもらったら、原因は加齢だと言われたそうです。そして、約1年後に自然に症
状は消えたとのこと。主人はこの話には少なからずショックだったようで、自分の
場合は消毒薬が原因だと言い張っていますが、実際に加齢による乾燥肌などが
原因で蕁麻疹を引き起こすこともあるようです。

それにしても病院でもらう薬はよく効きますね。半信半疑で服用したその日以来、
一度も発疹は現れません。主人も、久し振りに痒みから開放されて、ぐっすりよく
眠れたようです。そして、何よりも、医者に「蕁麻疹の症状としては軽いほうだ」と
言われて安心したのか、その日から何気に表情が明るくなりました。
今は少しずつ薬の量を減らしているところです。

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