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世界体操東京2011 種目別決勝&閉幕 [スポーツ]

10月15、16日の2日間、世界体操選手権、男女種目別決勝が行われました。
内村航平選手がゆかで金、鉄棒で銅、また山室光史選手がつり輪、沖口誠選手
が跳馬で、いずれも銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。
内村選手の平行棒は、惜しかったですね。銅まであと0.033ポイントでした。

種目別決勝では選手達がDスコアを上げてくるので、技のオンパレードという感じ
で観ていて楽しいです。男子種目別では、跳馬、鉄棒、ゆかが面白かったです。
跳馬で金メダルを獲得したのは、ヤン・ハクソン選手(韓国)でした。Dスコア7.4の
新技「ヤン1」はお見事。ご本人は「ヤン2」も想定しているのでしょうか。

また、鉄棒では、ミスもあって点数は伸びなかったものの、ユプケ・ゾンダーランド
選手(オランダ)の目くるめく技の連続に興奮しました。成功すればDスコア7.9?
そして、中国のズー・カイ選手とジャン・チェンロン選手は強かったですね。Dスコア
もそれぞれ7.7と7.6の金、銀、ワンツーフィニッシュ。さすがスペシャリスト。
中国の選手には、他の種目でも金メダルしか狙っていないような気概を感じます。
もちろん完成度の高い演技もいいけれど、難度の高い演技も捨て難い私です。

ところで、G難度の大技「リ・ジョンソン」で始まった内村選手のゆかの演技ですが、
最初、得点が低く表示されるというアクシデントがありました。どうも、審判が技を
誤認定したらしいです。その後訂正されて、無事金メダルとなりました。内村選手
の演技、特に着地はいつ観ても素晴らしく奇麗で、まるで神業のようですね。
そして、平行棒では、個人総合の鉄棒で落下、途中棄権を余儀なくされたダネル・
リーバ選手(アメリカ)が金メダルでした。最後に笑顔が見られて良かったです。

女子種目別決勝は、日本の選手が出場した段違い平行棒以外、ほとんど地上波
とBSでは放送されなかったのが残念でした。いくら何でも、カットし過ぎ。。。
段違い平行棒では、やはりヴィクトリア・コモワ選手(ロシア)が強かったですね。
E難度の新技「コモワ」も決めて、金メダルを獲得しました。でも、平均台では落下…
そして、その平均台では、中国のスウィ・ル選手とヤオ・ジンナン選手のワンツー
フィニッシュでした。

さて、10日間に渡って東京で開催された体操の世界選手権も幕を閉じました。
男女共に、日本がロンドン五輪に出場できることになって良かったです。
そして、今回私のハートをもっとも強くつかんだのは、女子個人総合で激しい女王
争いを演じた16歳トリオ、ジョーディン・ウィーバー選手(米)、コモワ選手(ロシア)、
ヤオ選手(中国)でした。それぞれに持ち味が違うところが、またいいですね。
ロンドンでも絶対に見逃せない3人娘です。

タグ:体操競技
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