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亀田興毅選手と井岡一翔選手の王座防衛 [ボクシング]

先月、サッカー日韓戦や世界陸上の流れで、TBSで放送されたプロボクシングの
タイトルマッチをテレビ観戦しました。

まず、8月10日、WBC世界ミニマム級王者、井岡一翔選手が挑戦者フアン・エル
ナンデス選手を3-0の判定で破り、初防衛に成功しました。
KO勝利ではなかったのがちょっと残念でしたが、初防衛戦とは思えぬ落ち着い
た試合運びで、どちらかと言うと、強いというより上手いという印象を受けました。
ミニマム級は本来の階級ではなく、将来的には階級を上げる予定だとのこと。
階級を上げると、水を得た魚のように生き生きしてくる選手と、逆になかなか通用
せず苦労する選手がいるようですが、井岡選手はどうなるでしょうか。。。

そして、31日には、WBA世界バンタム級王者、亀田興毅選手が挑戦者デビッド・
デラモラ選手を3-0の判定で破り、2度目の防衛に成功しました。
3Rにカウンターでダウンを奪ったあたりは見応えがありましたが、その後は攻め
切れず、僅差の判定となったようです。途中で「きっと亀田選手の判定勝ちだな」
と思ったら、急に眠くなって、正直うとうとしてしまいました。
考えてみれば、WBC&WBOの王者ノニト・ドネア選手と同じ階級なのですね。。。
また、清水智信選手がウーゴ・カサレス選手からWBA世界スーパーフライ級王座
を奪取しました。2-1のスプリット・デシジョンでした。

TBSのコマーシャリズムと共に、いろいろ言われることの多い亀田選手と井岡選
手ですが、日本人選手が勝利したことはとりあえず良かったと思います。
ただ、個人的には、「日本人初〇階級制覇」とか「日本人最速〇〇」という肩書き
には、あまり凄さを感じません。日本人選手の王座獲得や複数階級制覇の過程
を見ていると、残念ながら、圧倒的な経済力で一時的に王座をレンタルしているよ
うに感じてしまうこともあります。
でもまあ、持ちつ持たれつ、プロボクシングも一種のビジネスですからね。。。

タグ:ボクシング
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