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幻の勇利アルバチャコフ対マニー・パッキャオ戦 [ボクシング]

最近、YouTubeでよくボクシングの試合を観ます。
そして、勇利(ユーリ)アルバチャコフ選手、マニー・パッキャオ選手の試合の映像を
観ると、いつも思うことがあります。

私は特定の選手のファンになることはあまりないのですが、第29代WBC世界フライ
級王者のユーリ選手はかなり好きでした。精密機械と呼ばれ、お手本とも言われた
右ストレートを最大の武器とし、9度の防衛記録を持つ、「はじめの一歩」のヴォルグ・
ザンギエフのモデルにもなったロシア人選手です。

初めてテレビでユーリ選手の試合を観た時、その鋭い眼光、独特の構えとステップ、
軽快かつ華麗なフットワークに目が釘付けになりました。私のような素人から見ても
うっとりするような美しいフォームで、虎視眈々と獲物を狙う姿がとても印象的でした。
クリンチも少ない選手だったと記憶しています。
ユーリ選手の防衛戦の直前にテレビが壊れてしまい、慌ててヨドバシカメラに駆け込
んだこともありました。

ところで、現在はWBO世界ウェルター級(スーパー)王者のパッキャオ選手ですが、
もともとはユーリ選手と同じフライ級で、第31代WBC世界フライ級王者でした。ユーリ
選手から王座を奪ったチャッチャイ・サーサクン選手を倒して王者になっています。
ユーリ選手の王座陥落が1997年11月、パッキャオ選手の王座獲得が1998年12月
ですから、ユーリ選手とはニアミスです。

運命の歯車がほんの少し違っていれば、ユーリ選手VS.パッキャオ選手という、私に
とって夢のようなタイトルマッチが見られたかもしれないと思うとちょっとドキドキします。

タグ:ボクシング
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