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二つの荷物が届けるもの [東日本大震災]

我が家は関東地方にあるので、今回の大震災で最悪の被害は免れました。
でも、かなり大きな余震がまだまだ続いていて、巷では買占めが流行っているようです。

そんな折、ありがたいことに、品不足が続く私たちを心配して、西日本にある主人の実家
と私の実家から荷物が届くことになりました。
ただ、それぞれの家で勝手が全く違うのです。

主人の実家は、何か送る場合は、何が欲しいか、いつ送ればいいか必ず尋ねてくれます。
そして、こちらから送って欲しいものを頼むと、喜んで準備してくれるのがよく分かります。
お互いが対等な感じがするのです。

一方、私の実家は送った後に、事後連絡してくるのが普通です。
私が何度「いつでも受け取れるわけではないから…」と言っても、都合を尋ねてくるのは
直後の一回がいいところです。そして、どちらかというと、こちらが欲しいものよりも、自分
が送りたいものが優先されるようです。さらに、「何も送らなくてもいい。」と言っても、よく
もらいものの処分に我が家を使います。結局、送ったという自己満足が大事なのでしょう。
常に上から目線で、「送ってあげた」という本音が見え隠れするのです。

今回も全く同じです。
主人が実家に送って欲しいもののリストを送ったところ、「連絡を待っていた。直ぐに準備
して送るから。」と言われたそうです。
一方、私の実家からは、またもや頼みもしないものを「送ったから。」と連絡がありました。
正直なところ、多少混乱のある今の生活の中で、不要なものを送られてもいい迷惑です。

現時点での被災地への個人的なボランティアや物資の送付は控えるようにとの呼びかけ
には、素直に頷くことができます。

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