冬季アジア大会フィギュア女子

冬季アジア大会のフィギュアスケート女子で、村上佳菜子選手が金、今井遥選手が銀
を獲得しました。両選手とも、おめでとうございます。
テレビ中継されなかったのが残念でした。

さて、村上選手と言えば、トレードマークにもなっている冒頭の3-3のコンビネーションは、
とても見応えがあり、素晴らしいと思います。
よく、トリプル・トウループという最低難度のジャンプの組み合わせゆえ、たいしたことが
ないとバカにするようなコメントを目にしたり、耳にしたりすることがありますが、彼女の
3T-3Tは、高さ、幅、スピードと三拍子揃った質の高いものだと思います。

スピードの中で思い切りのいいジャンプを飛ぶことが出来るということは、フィギュアスケ
ートの選手にとって、難度の高いジャンプをマスターすることと同じくらい、あるいはそれ
以上に大事な能力だと思います。彼女のジャンプのGOEの高さが、それを物語っている
と思います。

ちなみに私の主人は、昨年12月の全日本選手権時の村上選手の3T-3Tを観た時、あま
りにも助走スピードが出ていたので、てっきり転ぶと思ったらしいです。

タグ：フィギュアスケート フィギュア競技会

コメント 2

初コメ失礼します<(_ _)>。
確かに日本人女子ではあのスピードで３－３を
飛べる人は少ないと思います。

本来であれば、ジャンプは高さか幅、
どちらかのタイプになるかとは思いますが、
彼女は両方を出来ているところが凄い(^O^)／。
by D-renp (2011-02-07 21:57) 

D-renpさん、nice＆コメントありがとうございます。

やはり、すごいことですよね。
身体能力や技術はもちろんのこと、
あのスピードだと、
普通、恐怖感もハンパではないと思います。
村上選手は３F－３Tも練習しているようですけれど、
多少時間はかかっても、
あのスピードのまま、がんばって欲しいと思っています。
by GreenGarnet (2011-02-08 06:46)